千葉県銚子市川口町の銚子漁港第3市場で、銚子で水揚げされた新鮮な海産物を販売する「銚子水産まつり(銚子港近海まぐろフェア・きんめだいまつり・産業まつり)」が開催される。開催日時は11月23日9時~14時まで。

迫力のマグロ解体ショー

銚子の海の魚たちをリーズナブルな価格で提供

同イベントは、銚子市水産業の関係団体が一堂に会し、銚子に水揚げされる多種多様な魚・水産加工品を展示販売し、市民及び観光客との交流を深めるもの。また、従来それぞれ単独で開催していた、銚子港近海まぐろフェア・きんめだいまつり・産業まつりを、今回は日程・会場ともに統一して実施。来場者に3倍楽しんでもらうイベントとして開催する。

きんめだいまつりでは「銚子つりきんめ」約3,000尾を用意し、一尾平均1,200円ほどで販売。また、「きんめ煮付定食・あら汁付き」500円、「きんめ天丼」500円、「メダイのフライ」2尾入り100円など、さまざまなメニューを提供する「かあちゃん食堂」が出店される。

マグロフェアはメバチマグロ70kgを15本、メカジキ100kgを1本、びん長12kgが100本というラインナップ。メバチ1パック1,000円、メカジキ1,000円、びん長1節500円で販売するほか、限定800食のまぐろ丼を1食500円で味わうことができる。9時からは、「生まぐろ解体実演」、「まぐろ重量当てクイズ」などのアトラクションも企画されているという。

産業まつりでは、銚子生魚商業協同組合によるホタテ・サザエなどの貝類を販売。そのほか、千葉県機船底曳網漁業協同組合が出品するボタンエビ・マダコ・メヒカリ、銚子市漁業協同組合小型底曳部会のサルエビ・赤下ヒラメ、旋網部会のサバ、青年部のサンマ詰め放題など、多くの新鮮な魚介類が出揃う予定とのこと。