東武鉄道と東武トラベルは、12月27日から2015年3月27日までの金・土曜日を中心に、全席指定のスキー・スノーボード専用夜行列車「スノーパル23:55(ニーサンゴーゴー)」を運行する。
「スノーパル23:55」は、浅草駅を23時55分に出発。途中、北千住・新越谷・春日部の各駅に停車し、野岩鉄道の会津高原尾瀬口駅まで6両編成で直通運転。女性専用車両(1両)も設ける(事前申込制)。完全予約制で、乗車駅からスキー場までの往復割引運賃と往路の特急料金、連絡バスの往復割引運賃、スキー場の1日リフト券などをセットにした旅行商品として発売。乗車日の1カ月前から乗車当日の17時まで、東武トラベル各支店で販売する。
終点の会津高原尾瀬口駅からは、専用連絡バスで福島県南会津町のたかつえスキー場(6時40分頃着)、またはだいくらスキー場(7時0分頃着)へ直行。早朝の到着となるため、パウダースノーでの滑りを体感できるという。復路は自由乗車。区間快速や普通列車から鬼怒川温泉駅発の特急「スペーシア」に乗り換える場合には、特急料金の特別割引を適用する。
特典として、両スキー場と会津高原尾瀬口駅前売店を利用できる500円分の商品券が1人につき1枚もらえる。また、この旅行商品を5回利用すると、6回目は1,000円で利用できるというスタンプカード特典も設けるという。