カシオ計算機は去る2014年9月30日に、「クリーニング店専用レジスター」を発売。これに関連して同社は、11月29日(いい服の日)に向けて「服とクリーニングに関する意識・実態調査」を実施し、集計結果を公開した。調査対象は20歳~59歳の男女800名。
傾向によると、女性は同性の視線を意識して「いい服」を選ぶ人が多いほか、20代男女の6割以上が「和服/和装」をしたいと回答したという。詳細な調査結果は、カシオ計算機のWebサイトで確認いただきたい(PDFファイル)。
8割近い女性が「同性の評価」でいい服を選ぶ…らしい
設問は「自分にとっていいと思う服を選ぶ際、『同性の視点や評価』と『異性の視点や評価』のどちらを重視しますか?」。
女性は8割近い回答者が「女性の視点や評価」と回答。対して男性は、約55%の人が「女性の視点や評価」と答えている。
6割以上の20代男女が「和服/和装」をしたい…らしい
設問は「あなたにとって和服/和装はどのようなもの(イメージ)ですか?」「和服/和装をお持ちの方にお伺いします。あなたは、直近1年で何回和服/和装を着ましたか?」「あなたは、今後(も)、和服/和装を着たいと思いますか?」など。
回答の「とても着たい」「やや着たい」を合わせると、60%以上の20代男女が和服を着たいと思っている。この割合は年代が上がるほど減少し、50代では22.8%の人が「まったく着たいと思わない」と回答した。
困ったらクリーニング
自宅で「おしゃれ着洗い」をする人もいるが、うまく洗えなかったときに40.6%の人がクリーニング店を利用。クリーニング店の「おしゃれ着洗い」は料金が少し高くなるのだが、プロフェッショナルへの信頼と期待の現れと分析している。