多摩都市モノレールはこのほど、建設中の大型商業施設「ららぽーと立川立飛」(仮称)など駅周辺の開発に合わせ、立飛駅の大規模改修工事に着手すると発表した。完成は2015年秋を予定している。

南側に新設する改札口イメージ

階段・エスカレーター増設イメージ

新たな改札口は南側に増設し、今後整備する東西横断ブリッジ南側出口を接続することで周辺開発エリアへのアクセス向上を図る。乗降の混雑緩和のため、コンコースとホームを結ぶ階段・エスカレーターも増設し、改修後は各ホームで上下両方向のエスカレーターを使用できるようにする。

コンコースの改修に合わせてトイレも移設。オストメイト対応設備を備えた「だれでもトイレ」を設けるほか、男女トイレ内にも簡易型多機能トイレを設置し、バリアフリー機能を向上させる。ホーム、コンコース、通路すべての照明をLED化し、省エネ化も図るとのこと。