ダイハツ工業は19日、軽オープンスポーツカー「コペン」の2つ目の意匠となる「コペン エクスプレイ」を発売した。
新型「コペン」は、高い剛性を骨格のみで確保する新骨格構造「D-Frame」と、購入後のデザイン変更を可能にする内外装着脱構造「DRESS-FORMATION」を採用した軽オープンスポーツカー。2014年6月に「コペン ローブ」を発売して以来、月販目標台数700台に対し、ひと月あたり約1,200台を販売するなど、好評を博している。
今回発売される「コペン エクスプレイ」は、「コペン ローブ」と骨格や足回りなどを同一にしながら、「DRESS-FORMATION」の1つの提案として、「タフ&アグレッシブ」をコンセプトとした外観デザインを採用。内装についても、センタークラスターの骨格をインパネ上部まで張り出した「クロスフレーム」を採用し、斬新さを表現している。
車名の「コペン エクスプレイ」は、「Extra PLAY(もっと楽しい)」からの造語となっている。2014年の東京オートサロン会場内やコペン専用ウェブサイトなどを通じて一般公募が行われ、応募総数378案の中から決定したとのこと。
「コペン エクスプレイ」の価格はCVT車が179万8,200円、MT車が181万9,800円(税込)。