12月6日から全国公開されるアニメーション映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』と宮城県・仙台市交通局のコラボレーションを果たし、地下鉄を使用したスタンプラリーやパネル展の実施が決定した。

スタンプラリーは、仙台市の地下鉄6駅間(泉中央駅、旭ヶ丘駅、勾当台公園駅、仙台駅; 河原町駅、長町南駅)で実施され、各駅に設置されているラリーポイントを回ってスタンプを集めると、先着でグッズがプレゼントされる。また、仙台駅コンコースでは『宇宙戦艦ヤマト2199』のパネル展を展開。ともに実施期間は、11月22日~12月19日となる。

さらに、『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』の公開日と同日の12月6日には、仙台市の地下鉄でサービスがスタートするICカード乗車券「icsca<イクスカ>」とコラボしたオリジナル動画も展開。映像では、沖田十三艦長が仙台市民に「icsca<イクスカ>」の使用を説き、スターシャ女王がメッセージ映像を発表する内容で、期間中に地下鉄駅構内の改札上液晶表示器、駅構内放送、交通局ホームページやYouTubeなどで放映されるという。

仙台市民に「icsca<イクスカ>」の使用を説くという沖田十三艦長(左)とスターシャ女王

『宇宙戦艦ヤマト2199』は、1974年に放送された『宇宙戦艦ヤマト』(読売テレビ・日本テレビ系)第1作をベースに、出渕裕総監督ら新たなスタッフで制作された完全新作アニメーション。2012年より全七章にわたるイベント上映と劇場限定版Blu-rayの同時発売、さらにVODと、これまでのアニメーションシリーズとは異なる展開を行い、開始1年半で経済圏100億円を突破した。また、2013年4月~9月に放送されていたTVアニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』全26話の特別総集編で、シリーズ初の5.1ch化、さらに追加カットや新たな視点で再構成された『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』が、全国で順次上映中。完全新作劇場版となる『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』が、12月6日より全国公開される。

(C)西﨑義展/2014 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会