経済産業省 資源エネルギー庁が19日に発表した石油価格調査(17日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.4円安い159.1円となり、18週連続で値下がりした。

原油価格の下落に伴い、石油元売り会社が卸価格を引き下げたことなどが影響した。なお、下げ幅は前週より0.2円縮小した。

都道府県別に見ると、値上がりが5県、横ばいが1県、値下がりが41都道府県。最も高かったのは高知県の168.0円(前週168.3円)で、以下、鹿児島県の167.0円(同167.5円)、長崎県の166.2円(同166.6円)と続いた。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.4円安い169.9円で、18週連続の値下がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.3円安い138.4円で、同じく18週連続の値下がりとなった。

灯油18リットル当たりの店頭価格は前週より6円安い1,848円で、13週連続の値下がりとなった。