日本エイサーは19日、11.6型フルHD液晶を搭載したデタッチャブルタイプの2in1 PC「Aspire Switch 11」(SW5-171-F34D)を発表した。11月21日に発売し、価格はオープン、店頭予想価格は85,000円前後の見込み。

「Aspire Switch 11」(SW5-171-F34D)

タブレットの本体と、キーボードドックが分離合体するデタッチャブルタイプの2in1 PCで、着脱部分にはマグネット式ひんじの「Acer Snap Hinge」を採用。最大2.8kgの荷重に耐える強力マグネットによって、タブレットとキーボードドックをしっかり固定する。両者を合体させたクラムシェルスタイルのとき、タブレットの上部端を持ち上げると簡単に取り外すことが可能。

マグネット式ひんじの可動範囲は広く、クラムシェルスタイル「ノート」のほか、ディスプレイスタイル、テントスタイルをサポート。キーボードを取り外したタブレット「タッチパネル(パッド)」スタイルを含めて、4通りのスタイルに変形する。

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主な仕様は、CPUがIntel Core i3-4012Y(1.50GHz)、メモリがLPDDR3-1600 4GB(最大4GB)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4200(CPU内蔵)。ストレージは、タブレットに60GB SSDを内蔵、キーボードドックに500GB HDDを内蔵するデュアル構成だ。

11.6型の液晶ディスプレイはIPS方式の光沢(グレア)タイプで、解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)、10点マルチタッチ対応となる。表面には、衝撃に強くキズが付きにくいGorilla Glass 3を採用した。

通信機能はIEEE802.11a/b/g/n対応無線LANとBluetooth 4.0で、センサー類は照度センサー、Gセンサー、Eコンパス、ジャイロスコープを備える。そのほか主なインタフェースは、HD Webカメラ、microSDカードスロット、ステレオスピーカー、内蔵マイク、USB 3.0×1、USB 2.0×1(キーボードドック)、ヘッドホン/スピーカー出力、Micro HDMI出力など。

OSはWindows 8.1 Update 64bit版、バッテリ駆動時間は約6.5時間。本体サイズ/重量は、タブレット本体が約W298×D192.4×H10.55mm/約850g、タブレット+キーボードドックが約W298×D192.4×H25mm/約1,650g。