ソニーモバイルコミュニケーションズは、Android Wear搭載の腕時計型デバイス「SmartWatch 3 SWR50」を28日より発売する。価格はオープンだが、市場推定価格は2万5,000円前後となっている。
「SmartWatch 3 SWR50」は、ウェアラブルデバイス向けのプラットフォームAndroid Wearを搭載した腕時計型端末。9月の発表当初は、11月下旬の発売としていたが、28日に発売日が決定した。
機能面では、ソニー独自のライフログアプリに対応しており、Androidスマートフォンと連携させて、歩数や消費カロリー、位置情報などを記録・管理できる。そのほか、周囲で流れている音から楽曲を検索する「TrackID」、スマートフォン側から「SmartWatch 3 SWR50」へ楽曲データを転送できる「WALKMAN」アプリなどもプリインストールされている。
「SmartWatch 3 SWR50」の主な仕様は次の通り。ディスプレイは約1.6インチで解像度は320×320ピクセル、半透過型ディスプレイ。プロセッサは、ARM A7(クアッドコア、1.2GHz)。内部メモリは512MB、ストレージは4GB。使用可能時間は通常使用時で約2日。コア部分のサイズは縦約51mm×横約36mm×厚さ約10mm、重さはコア部分が約38g、ブラックのリストバンドが約38g、ライムのリストバンドが約36g。防水・防塵はIP68。動作環境はAndroid 4.3以上、Bluetooth 4.0対応で、対応機種はXperia Z3、Xperia Z3 Compact(その他機種については後日アナウンスされる)。バンドのカラーバリエーションは、ブラック、ライム、ホワイトの3色で、オプションの交換用バンドとしてピンクとホワイトが用意されている。
販売される店舗は、バンドのカラーによって異なり、ブラックとライムは直販店や家電量販店で、ホワイトはソフトバンクショップとソフトバンクのオンラインショップで販売される。また、ブラックについてはauショップやauのオンラインショップでも販売される。 (記事提供: AndroWire編集部)