AKB48の峯岸みなみらが、17日に放送されたTBS系バラエティ番組『有吉AKB共和国』(毎週月曜26:16~26:46)に出演し、小嶋陽菜の卒業に関して本音を明かした。

卒業のタイミングが注目されている小嶋陽菜

この日は、AKB48から峯岸をはじめ、北原里英、宮崎美穂、中西智代梨がゲスト出演。なかなか卒業を決断しない同番組MCの小嶋に正直な思いをぶつけた。同じく司会の有吉弘行が「いつ辞めるの? そろそろ辞め時でしょ。皆さん」と卒業の話題を振ると、北原は「完全に(順位が)落ちる前に辞めたい」と自身の引き際について明言した。

一方、峯岸が「私たちは小嶋さん次第みたいなところが結構ある」「やっぱり、小嶋さんを見送るというのが第一」と"卒業待ち"状態であることを打ち明けると、ほかのメンバーも「私も」と同意。有吉から「さぁ、辞めますか?」と決断を迫られた小嶋は「今ですか?」と戸惑いながらも、結局は「すみません! 辞めません!」と答え、出演者一同で「辞めないのか……」と肩を落とした。

峯岸が「はっきりしてもらわないと」、北原が「後ろが詰まっているので」とクレームを付ける中、宮崎は「小嶋さんが卒業してくれたら300人くらい辞めるんじゃないですか」と冗談交えて影響力の大きさを表現。最後に有吉から「詰まってるよな、本当にもう…。血管の脂みたいなものだから」と言われた小嶋は「血管の脂!?」と苦笑し、「早く辞めないといけないですね…」とタジタジの様子だった。

じゃんけん大会や総選挙などAKB48のイベントが開催される度に「ついに卒業か!?」と注目を集めている小嶋。先月29日に行われたピーチ・ジョン主催のイベントでは、「考えてないわけじゃない。じゃんけん大会で決勝まで進んだら卒業しようと思ってたんですけど…」とタイミングを見計らっていることを伝え、「卒業ライブのことは勝手に考えてます。ドレスも歌も決めたけど、日にちだけが決まってないんです」と具体的なプランも明かしていた。