「黒松白鹿 純米吟醸 生なま」(2,700円/税別)

辰馬本家酒造は11月17日、「黒松白鹿 純米吟醸 生なま」を8,000本限定で全国で発売した。

同商品は発酵と熟成の時間のバランスをコントロールし、旨みと甘みを最大限に引き出した純米吟醸酒。一般的な清酒は貯蔵前と瓶詰前に各1回火入れを行い、味を安定化させて仕上げるが、同商品は貯蔵前に火入れをせず、酵素が生きた状態で5カ月貯蔵した。こうすることで、旨みや甘みが蓄えられるという。

また、瓶詰め時にも火入れをせず、酵素が生きたフレッシュな味わいを封じ込めた。甘みや旨みとともに、フルーティな香りも楽しめる。海老の天ぷらや、スズキ、鯛(たい)などの刺し身、ブリなどの焼き魚などの白身魚と相性が良いとのこと。

容量は1,800ml。アルコール度数は16度以上17度未満。8,000本の数量限定で、全国の酒販店、百貨店、酒量販店のほか、蔵元直営の「白鹿クラシックス」でも発売する。価格は2,700円(税別)。