デンマークのSteelSeriesは14日、ヘッドセット「Siberia」シリーズの新製品として、「SteelSeries Siberia v3」と「SteelSeries Siberia RAW Prism」を発表した。11月28日に発売する。SteelSeries公式オンラインストアでの価格は、「SteelSeries Siberia v3」が12,960円、「SteelSeries Siberia RAW Prism」が7,560円。
SteelSeries Siberia v3
新設計のドライバを搭載するヘッドセットのスタンダードモデル。ブラックとホワイトの2色を用意する。繊細かつ奥行きのあるサウンドを出力可能で、「トーナメントグレード」の調整が施されているなど、ゲームの音を細部まで再現する。
耳を包むイヤーカップと、適度な密着でノイズを軽減する形状記憶素材のイヤークッションを採用。伸縮自在のサスペンションシステムと合わせて装着性を高めた。重量も250gと軽く、長時間の使用でも快適な環境を維持できるとしている。収納式マイクを搭載し、単一指向性ピックアップパターンによりバックグランドノイズを低減。マイク用ミュートスイッチを左側イヤーカップに装備する。
周波数特性は20~20,000Hz、インピーダンスは32Ω、センシティビティは80dB。インタフェースは3.5mm / デュアル3.5mmPCアダプタ、ケーブル長は120cm。重量は250g。
SteelSeries Siberia RAW Prism
ゲーミングヘッドセット「Siberia」シリーズのエントリモデル。原音に忠実な音質を提供し、音の広がりを感じられる高音質音源を出力する。柔らかいメッシュクッションをイヤーカップに採用し、本体左側のイヤーカップには薄型マイクを内蔵。プレイヤーの声とノイズを判別し、最適なレベルに自動調整する「AutoMic-Optimization DSP」技術を搭載する。
サウンド調整が可能な「Engine 3」を使用することで、イコライザによる調整やイヤーカップに搭載された円形のイルミネーションのカスタマイズが可能(1,680万色から発光色を選択)。「Engine 3」は同社の公式サイトで無料ダウンロード提供される。
周波数特性は20~20,000Hz、インピーダンスは32Ω、センシティビティは94dB。インタフェースはUSB、ケーブル長は150cm。重量は238g。対応OSはWindows、Mac OS X、PlayStation。