つくばエクスプレス(TX)を運営する首都圏新都市鉄道は14日、TX線全20駅で自動改札機の入替えを実施すると発表した。128台を対象に、新型機への入替えとICカードを利用しやすい機種への一部変更を行うという。
新型機はIC・磁気併用自動改札機で、案内画面にカラー液晶ディスプレイ(LCD)を採用し、視認性が向上するほか、従来より小型化したことで通路幅が4cm広がり、改札機の通過がよりスムーズになる。新型機は青色の外観、ICカード専用自動改札機はピンク色の上部ライトとすることで、改札機の種類判別も容易に。電力使用量も、新型機は現行機より待機時で約60%少ないという。