JR西日本とJR西日本SC開発は、大阪ステーションシティノースゲートビルディング西館商業施設(2015年春開業予定)について、名称が「LUCUA 1100」(ルクア イーレ)に決定したと発表した。
「ルクア イーレ」は30~40代のファッション感度の高い男女をメインに、幅広い年代の客層を想定した商業施設。伊勢丹によるセレクト型出店形態「isetan」(イセタン)と専門店を組み合わせたフロア構成となり、地下2階から地上10階までの各売り場のうち、1・4階はイセタン、3・5・6・7・9階は専門店、地下1・2階と2・8・10階は専門店およびイセタンを融合したフロアとなる。
開業後は東館「LUCUA」(ルクア)と合わせて「LUCUA osaka」(ルクア大阪)と総称し、一体的に運営を行う。20代半ばから30代前半のファッションに重きを置く女性をターゲットとした「ルクア」との相乗効果により、幅広い世代のニーズへの対応をめざす。「ルクア イーレ」の店舗面積は約3万3,000平方メートルで、「ルクア大阪」全体では約5万3,000平方メートル。
施設名に用いた「イーレ」は、ドイツ語で「あなたの」を意味し、施設名全体で「お客様のためのルクア」を表現。表記の「1100」は、専門店の「1000」と百貨店の「100」の融合をイメージしているという。