日本損害保険協会沖縄支部は13日、2012年度の沖縄県内の交通事故による経済的損失額を取りまとめて発表した。
沖縄県の特徴
人身・物損事故も、加害者は若年層(16歳~24歳)の比率が高い
□人身事故
24歳以下の者が起こした交通事故による被害者数の割合は22.6%(全国平均14.8%)で全国ワースト1位
16歳~19歳が起こした交通事故による被害者数の割合は7.1%を占め、全国平均(3.6%)の約2倍
□物損事故
- 24歳以下の者が起こした交通事故による損害物数の割合は19.3%(全国平均13.4%)で全国ワースト1位
物損事故は、追突が多い
- 事故類型別(人対車両、車両相互(正面衝突・側面衝突・追突・後退時衝突・その他)、車両単独事故)の損害物数の割合は、追突が30.7%(全国平均23.1%)で全国ワースト1位