12日、全国地方銀行協会会員全64行の頭取参加のもと、「輝く女性の活躍を加速する地銀頭取の会」が発足し、あわせて「行動宣言」を策定・公表した。横浜銀行は、同会のメンバーとして、行動宣言の策定に参加している。

行動宣言では、3つの柱(「自ら行動し、発信する」「現状を打破する」「ネットワーキングを進める」)を軸に、女性活躍に関する自主目標の設定、組織の意識変革のほか、男女の働き方の変革や地域社会への働きかけなどの項目を掲げている。

また、同会では、参加行の女性活躍推進の取り組みを全行レベルで引き上げていくため、女性活躍推進の担当者を集めた研究会や女性リーダーの育成に向けた女性行員同士の意見交換会を実施する予定だという。

ちなみに、「輝く女性の活躍を加速する地銀頭取の会」は、意欲・能力のある女性の積極登用を進めるとともに、広く全国にネットワークを持つ地方銀行界から女性活躍に向けた声明を発信し、女性リーダーの育成・ネットワーク構築を図ることを目的に発足した。

横浜銀行は、「女性行員バリューアッププログラム」のもと、「キャリア開発」と「就業継続支援」に取り組んでおり、今後も、積極的に女性の活躍を促進していくとしている。