フィリップスは13日、4K解像度(3,840×2,160ドット)に対応した40型ワイド液晶ディスプレイ「BDM4065UC/11」を発表した。12月初旬から発売し、価格はオープン、推定市場価格は89,800円前後の見込み。
VA方式の液晶パネルを採用し、映像入力インタフェースは、HDMI×2(うち1基はMHL対応)、D-sub×1、DisplayPort×2という5系統だ。Display Port 1.2で接続することで、3,840×2,160ドット/60Hzでの表示に対応する。複数の映像入力信号を1画面に出力するマルチ画面出力も可能だ。高速充電機能を含めたUSB 3.0ポート×4基や、7W+7Wの大型ステレオスピーカーも搭載する。
主な仕様は、解像度が3,840×2,160ドット(4K)、視野角が上下/左右とも176度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が5,000:1(SmartContrast時は50,000,000:1)、応答速度(GTG)が8.5ms(SmartResponse時は3ms)。本体サイズはW904×D213×H589mm、重量は約9.7kg。