マイボイスコムはこのほど、2回目となる「即席みそ汁」に関する調査結果を発表した。同調査は、「MyVoice」のアンケートモニターである10代~50代以上の男女を対象に、10月1日から5日にかけてインターネット調査を実施したもので、1万1,450件(男性5,534名/女性5,916名)の回答を集めた。
市販の即席みそ汁を飲む人は7割強で、男性や高年代層で多い傾向。50代以上では8割弱を占め、週1回以上飲む人は25%だった。
よく飲む即席みそ汁のタイプは、「個包装/生味噌」(79.7%)が最も多く、「個包装/フリーズドライ」(22.9%)が続く。メーカーでは、「永谷園」が25.6%、「マルコメ」が11.9%と上位を占め、「特に決まっていない」は26.4%だった。
即席みそ汁の好きな具は、「わかめ」「豆腐」「ねぎ」が各6割強でトップ3となった。北海道では「しじみ」が他の地域より多い結果に。「天野実業(アマノフーズ)」主利用者では、「なす」「ほうれん草、小松菜」「なめこ」が他の層より多くなっている。
即席みそ汁を飲む場面は、「家での夕食」(41.3%)が最も多く、「家での朝食」「みそ汁を作るのが面倒なとき、作る時間がないとき」「家での昼食」が各20%台で続く。女性40代以上では、「みそ汁を作るのが面倒なとき、作る時間がないとき」が最も多い結果に。「家での夕食」は、女性では年代が低いほど多い結果となった。また、即席みそ汁を毎日飲む人では「家での朝食」、週に4~5回飲む人では「職場・学校などで食事をするとき」が最も多い結果となった。
即席みそ汁を選ぶ際の重視点は、「価格」「味噌の味・種類」「具材の種類」が各5~6割でトップ3となった。「具材の種類」「生味噌・粉末・フリーズドライなどのタイプ」は、女性が男性を約8~11ポイント上回った。「永谷園」「旭松食品」「イチビキ」主利用者では「味噌の味・種類」、「天野実業(アマノフーズ)」主利用者では「具材の種類」が最も多い結果となった。