JVCケンウッドは11月13日、パーソナルオーディオシステム「CLX-50」を発表した。発売は11月下旬となっている。価格はオープンで、推定市場価格は23,000円前後(税別)。
CDプレーヤー機能のほか、USB接続やBluetooth接続などにより多様な外部デバイスからの音楽再生を楽しめる一体型ミニコンポ。USB接続ではMP3やWMAファイルのほか、96kHz/24bitまでのFLAC、WAVを再生できる。また、パソコンから音楽を高音質でストリーミング再生可能なPC IN端子も搭載。
Bluetoothの接続はNFC(近距離無線通信)機能が利用可能となっており、対応するスマートフォンなどをかざすだけでペアリング設定を行える。Bluetoothのバージョンは2.1+EDR。コーデックはSBCのほか、高音質なAACにも対応する。
音質面では、スピーカーダクトに吸音材を配したダンプドバスレフ方式を採用。ダクト内部の鏡面仕上げ、箱型成形による高剛性、大きなスピーカー容積の確保により、豊かな低音再生を実現する。さらに、大口径デュアルコーンユニットが低音の迫力と、解像感ある高域再生を可能とした。
主な仕様は、スピーカーユニットが9cmデュアルコーン型フルレンジ×2基、アンプ部の実用最大出力が13W×2(JEITA 4Ω)、搭載する接続インタフェースがAUDIO IN(3.5mmステレオミニ)、PC IN(マイクロUSB)、ヘッドホン出力(3.5mmステレオミニ)となっている。再生可能なディスクはCD、CD-R/RW(CD-DA、MP3、WMA、FLAC、WAV)。FM76.0~95.0MHz、AM531~1,602kHzを受信可能なラジオチューナーも搭載。サイズは約W380×D192×H135mm、重量は約3.1kgとなっている。