モデルの筧美和子とタレントのユージ、俳優の藤岡弘、が「第7回 日本シューズベストドレッサー賞」を受賞し、12日に都内で行われた授賞式に出席した。

「第7回 日本シューズベストドレッサー賞」を受賞した(左から)ユージ、筧美和子、藤岡弘、

大賞を獲得した筧は、女性ファッション誌で専属モデルを務めるなど、オシャレ好きとしても知られる。本受賞者は、各々のオーダーに基づいて特注のシューズを贈呈されるのだが、筧は本職のデザイナー顔負けのハイヒールをデザイン。この日、実物を手にして「ドレッシーで大人っぽいものをオーダーしました。パーティーにも履いていってみたいし、カジュアルなファッションにも合うと思う」とその出来映えに大満足の様子だった。  そして、「革の似合う女性になりたい」と今後の目標を語ると、デートにも革のシューズを履いて行きたいと笑顔を見せた。

区長賞を受賞した藤岡は、普段からレザーの洋服や靴を履いているイメージが強く、革靴を贈呈される本賞の受賞者にイメージもピッタリなだけに、本人も「革とは切っても切れないパートナー」と力強く話した。そして、「昔から、靴は降るオーダーだった」と革への熱い思いを滔々と語った。一方、革靴を履くイメージのないユージは、「革靴持ってますし、しょっちゅう履いてますから!」と必死に革好きをアピールし、会場を笑わせた。

ユージといえば、2014年2月に7歳年上の一般女性と結婚し、2児の父になったことでも話題となった。この日も、夫婦仲について聞かれると、「仲はめちゃくちゃいいですよ。言えないぐらい仲がいい」と惚気まくり。さらに、「うちの娘はまだ6カ月ですけど、革靴も持ってますよ」「この(贈呈されたオリジナルの)靴を大切に使って、できたら息子に譲りたい」などと満面の笑みで話し、親バカぶりも見せた。

同賞は、経済産業省の地域経済支援事業の一環としてスタートしたもので、これまでに石田純一や神田うの、坂口杏里などの著名人が受賞している。受賞者は、台東区・清川にある玉姫稲荷神社で開催される「靴のめぐみ祭り市」のファッションショーにも地元の靴の専門学校生とともに出席。贈呈された靴はその場でも披露される。「第40回靴のめぐみ祭り市」は11月29日~30日に東京都台東区の玉姫稲荷神社境内で開催。