アイ・オー・データ機器は12日、コンセントに挿して使うタイプの無線LAN中継機「WN-G300EXP」を発表した。12月上旬より発売する。税別価格は4,400円。
無線LANルータの電波の届く範囲を広げる無線LAN中継機。2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応し、最大通信速度は300Mbps(理論値)。コンセントに設置するタイプで、きょう体がコンパクトなため隣接するコンセントを塞がないことが特徴。
親機のSSIDと暗号キーをそのまま中継するが、本体のSSIDを親機とは別に変更できる「SSID変更機能」も搭載し、親機の電波が強い親機近くでは親機に、親機の電波が弱い中継機近くでは中継機に接続できる。また本体のラインプ色で電波強度の強い場所をチェックできる機能も搭載し、最適な設置場所を確認できる。親機との接続や、PCの無線LAN接続にはWPSも利用可能。
無線LANセキュリティはWPA2-PSK(TKIP / AES)、WPA-PSK(TKIP / AES)、WEP(64 / 128bit)。推奨接続台数は4台。本体サイズは約W42×D42×H33mm、重量は約40g。対応OSはWindows Vista(SP2) / 7(SP1) / 8 / 8.1、Mac OS X 10.5~10.9、Android 2.2~4.4、iOS 5~8。