お笑いコンビ・ドランクドラゴンの塚地武雄とタレントの鈴木奈々が10日、都内で行われた、映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』の女性限定試写会に出席した。
11月22日から全国公開する本作は、中村航の同名小説(小学館文庫刊)を犬童一心監督が実写化したラブストーリー。運命の女性に出会った光(相葉雅紀)、幼なじみに恋する杏奈(榮倉奈々)、元彼を忘れられないソヨン(ハン・ヒョジュ)、素直になれない北山(生田斗真)の4人の恋模様に奇跡は起こるのか――というストーリーで、光の友人・夢野を塚地が演じている。
"恋に鈍感な男子"を演じた塚地は、「クリスマスの時期にピッタリ。僕みたいな独り身の男子も、この映画を観て勇気をもらって告白しに行って」とアピールし、塚地の"恋愛指南役"として出席した鈴木は、「すっごい胸がキュンとして、ドキドキが止まらなかった!改めて旦那さんの大切さに気付きました」とにっこり。「片想いの経験しかしてない。臆病で超ビビリだから」と言う塚地に、鈴木は自ら"壁ドン"の練習役をかってでたが、緊張で大汗をかく塚地を前に、「ヤダー! 言うんじゃなかった。腕も短いから近くなりそう……」と大絶叫。意を決して、「俺の名字になれよ!」と"壁ドン"を実演した塚地に、鈴木は「タイプじゃないけど、ちょっとドキッとした」と満更でもない様子だった。
イベント終了後、報道陣の取材に応じた塚地は、初めての"壁ドン"に、「イケメンがやってこそじゃないですか……」とムクれつつも、「でも、『ちょっとドキッとした』って言われたし、ワイルドにいっても良いかな?と思った」とニヤリ。また、今月2日に結婚式を挙げたばかりの鈴木は、最近の"ミラクル"を聞かれると、「結婚式の誓いのキスで、1年ぶりに旦那さんからキスを求められた」とデレデレで、「求められたいから、サンタさんのコスプレをして、アツアツなクリスマスを過ごしたい。夜は"ミラクル"を起こしたい」と幸せオーラ全開。一方、「(彼女は)いないし、気配もない。仕事が終わればももクロのコンサートに行きたい」と肩を落とす塚地は、地元・茨城のギャル友を紹介しようとする鈴木に、「『塚地じゃね!?何、その鼻の穴!?』とか言われそう……」と苦笑いしていた。