ゲストハウスウエディングを展開しているアニヴェルセルは、首都圏・関西在住の20歳から36歳の男女を対象に実施した、「結婚意識」に関する調査結果を発表した。調査は9月12日~17日に行われ、有効回答数は1,397名。

男性18.3%、女性23.6%が「13歳以上」もOK

「『男性が年上、女性が年下』の組合せ」

調査では、「年の差婚について、あなたはどれくらいまで大丈夫だと思いますか。"年上の場合"と"年下の場合"それぞれで、大丈夫だと思う"限界の年齢"をひとつだけお選びください」と質問した。

よくある「男性が年上、女性が年下」という組み合わせについて未婚の男女で結果を見てみたところ、男性は「4~6歳まで(40.1%)」「7~12歳まで(20.2%)」と、6割以上が4~12歳年下でも大丈夫だと回答した。一方女性は、「4~6歳まで(33.7%)」「7~12歳まで(33.8%)」と、67%以上が4~12歳年上でもOKとのこと。

さらに、男性は18.3%、女性は23.6%が「13歳以上離れていても、大丈夫」と回答しており、「年の差婚」に関しては、「男性より女性の方がやや寛大といえそうだ」としている

男性の9割超が「女性が年上OK」と回答

「男性は何歳年上が限界か(既婚未婚別)」

次に、男性は何歳年上までが限界なのかを、既婚未婚別に比較した結果、既婚男性のおよそ5割が「4歳以上年上でも、大丈夫(50.5%)」と回答。さらに「4歳以上年上は、難しい(39.4%)」という回答と合わせると、9割もの男性が「女性が年上OK」と考えていることが明らかとなった。

さらに、未婚男性では「4歳以上年上でも大丈夫(58.6%)」「4歳以上年上は、難しい(35.3%)」と、「女性が年上OK」が95%に迫る割合となった。

「晩婚化が進んでいると言われる現代は、自然と『年の差婚』や『姉さん女房』のカップルが増えていく傾向にありそうです。既成概念にとらわれず、焦らずゆっくりと時間をかけて自分を磨きながら、最高の伴侶を見つけるのもこれからの幸せのかたちなのかもしれません」と調査ではまとめている。