北越急行は15~30日、越後湯沢~直江津間(ほくほく線経由)で運行予定の「超快速列車」の愛称名を募集する。同列車は2015年3月ダイヤ改正からの運行が計画されている。

ほくほく線「超快速列車」にはHK100形が使用されるという

ほくほく線では現在、おもに越後湯沢~金沢間を結ぶ特急「はくたか」が運転されているが、2015年3月14日の北陸新幹線長野~金沢間開業で廃止に。「はくたか」に代わりほくほく線のシンボルとなる列車が「超快速列車」(仮称の列車種別名)で、普通列車などに使用されるHK100形を使用し、越後湯沢~直江津間を1時間で結ぶ。具体的な所要時間や停車駅などについては未定とされている。

ほくほく線ホームページでは11月15日からフォーム受付開始。その他、はがき、FAX、十日町駅に設置される応募箱からも応募できる。応募回数に制限はないが、1回の応募につき愛称名1点とし、1回で複数の作品を応募した場合は無効になる場合がある。

選考基準に関しては、「親しみやすさ、覚えやすさ等の観点から選考を行い、優秀作品を列車の愛称名として使用させていただきます」とのこと。愛称名は12月頃、2015年3月ダイヤ改正の概要とともに発表される予定。優秀作品には賞品として、ほくほく線オリジナルグッズがプレゼントされる。