韓国のLG Electronicsのスマートフォンが、サードパーティ初となるAndroid 5.0 Lollipopに対応する。対象端末は「G3」で今週中にポーランドで提供し、その後、主要マーケットでの利用も可能にする。
Android 5.0 Lollipopではユーザインタフェース「Material Design」に変更される。色使いや余白の使い方、効果的なモーションなどで操作性の向上を実現する。通知機能も強化され、ロックスクリーンで通知に対して返信も行える。また、バッテリセーバー機能により、使用時間を最大90分延長したり、充電時に充電が完了して使用可能になるまでの所要時間を確認することも可能になる。そのほか、セキュリティ面での機能も向上する。
Googleは新型のNexusデバイスにはAndroid 5.0 Lollipopを搭載して販売しているものの、Nexus 4、5、7 (2012/2013)などの新OS対応の旧デバイス向けには、まだ配信していない。