アテニアはこのほど、"美"と"幸福"に関する情報発信をするWebコンテンツ「Bliss Beauty Labo(ブリス ビューティー ラボ)」を新たに発足し、その調査レポート第一弾として、全国の20代~50代の女性600名を対象に実施した「美と幸福」に関するアンケート結果を発表した。調査は10月にインターネットで行われた。
美しさに自信がある女性、わずか20.7%
「自分自身の"美しさ"に自信がありますか?」と質問したところ、「とても自信がある」と回答したのはわずか1.2%だった。「やや自信がある(19.5%)」と回答した人と合わせても、「自信がある」という人はわずか2割にとどまった。年代別では、30代が16.0%と最も低く、調査では「一般的に"お肌の曲がり角"を迎えると言われる30代において、女性たちは美しさへの自信を失う傾向にある」としている。
ちなみに、現在の自分の"美しさ"を10点満点で評価してもらった結果、平均4.2点と低かった。
日本人女性の幸福度は、6.3点
続いて、日本人女性の幸福度について調査をしたところ、現在の幸福度の平均値は、10点満点で6.3点だった。「あなたが今より美しくなった時、あなたの幸福度は上がると思いますか?」と質問したところ、56.7%の女性が「上がる」と回答。その上昇値は平均で約2点という結果に。 "美しさ"が向上することによって"幸福度"も高まる可能性があるようだ。
女性8割に「もっと美しくなりたい」願望アリ
「あなたは、今よりもっと美しくなりたいと感じますか?」と尋ねた結果、「思う(82.3%)」「思わない(17.7%)」となった。多くの女性が「もっと美しくなりたい」と感じていることが明らかとなった。
しかし、その一方で「自分の"美しさ"のために積極的に努力をしていますか?」という質問に対しては、「十分にしている(1.8%)」「それなりにしている(31.3%)」と、努力している人は3割にとどまった。
「まだまだ、自分の"美しさ"に対して十分な努力ができていない状況にある日本人女性。まずは、自分自身の"美しさ"にむきあうことが"至福美"へのきっかけとなるかもしれません」と調査ではまとめている。