茨城県土浦市の川口運動公園で、全国のご当地カレーを味わえる「第11回土浦カレーフェスティバル2014」が開催される。日時は11月15日~16日、10時~15時まで。
ご当地カレーが火花を散らす「C-1グランプリ」も
同イベントは、2004年に"カレーによるまちづくり"をスタートした土浦市にて、日本一の生産量を誇るレンコンを使った「土浦カレー」の普及を目指してはじまったもの。昨年は約7.5万人のカレーファンが訪れるなど、同市を挙げてのフェスティバルに成長している。
11回目を迎える今年は、「よこすか海軍カレー」(神奈川県)、「富良野オムカレー」(北海道)、「黒部ダムカレー」(長野県)、「門司港焼きカレー」(福岡県)など全国から過去最多となる16店舗のご当地カレーが参加。市内の飲食店「つちうらカリ-物語」28店舗、一般参加者10店舗、ご当地グルメ・食の地域名産品25店舗を加え、合計79店舗の味を食べ歩くことができる。
また、同イベント内のカレーNo.1を決める企画「C-1グランプリ」も開催。全国各地のご当地カレーと土浦のカレー「つちうらカリ-物語」がNo.1をかけ競い合い、来場者の投票によって主菜部門・創作部門・麺部門のグランプリを決定する。なお、過去最多グランプリを獲得している土浦市の老舗洋食店「レストラン中台」の「幻の飯村牛とレンコンのカレー」や、今年5月に横須賀市で開催された「全国ご当地カレーグランプリ」で優勝した埼玉県の「北本トマトカレー」なども参戦するとのこと。
同時開催イベントとして、「空のF1」といわれる飛行機パイロットによる国際シリーズ「レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ」のクロアチア戦で3位に入賞した、Red Bull Air Racer 室屋義秀氏による「エアショー」を実施。そのほか、「水上飛行機デモフライト」、「れんこんフェスタ2014」、「ゆるキャラまつりin土浦」などの企画も行われる。