東京ディズニーリゾート(千葉県浦安市)のクリスマスイベントが7日、初日を迎え、東京ディズニーシーでは、"願い"をテーマにした「クリスマス・ウィッシュ」、東京ディズニーランドでは、"サンタクロースが住む村"をテーマにした「クリスマス・ファンタジー」がスタートした。
東京ディズニーシーでは、キャラクターたちがクリスマスツリーに願いをかける新しいグリーティングショー「カラフルホリデーグリーティング」が初披露された。クリスマスならではのカラフルなコスチュームに身を包んだディズニーの仲間たちが船に乗って登場し、リドアイルに到着。ミッキーやミニーたちが、クリスマスキャロルを歌ったり、ベルを鳴らしたりして盛り上げ、ゲストも手拍子や手振りで参加し、クリスマスを楽しんだ。
また、それぞれのクリスマスツリーを運んでやって来たディズニーの仲間たちが、クリスマスパーティーを繰り広げるエンターテインメント・プログラム「ホリデーグリーティング・フロム・セブンポート」を、今年はウォーターフロントパークに場所を移して開催。さらに、夜のメディテレーニアンハーバーでは、約15mものクリスマスツリーや小さなツリーのオブジェが光り輝く、幻想的な水上エンターテインメント「カラー・オブ・クリスマス」がスタートした。
一方、東京ディズニーランドでは、サンタクロースと一緒にクリスマスの準備を行うディズニーの仲間たちが登場するクリスマスパレード「ディズニー・サンタヴィレッジ・パレード」がお披露目された。ミッキーやミニー、ドナルド、チップとデールなど一部のキャラクターが新しいクリスマス衣装で登場。ゲストも手振りで参加して盛り上がり、最後は、雪が舞う演出でフィナーレを迎えた。
そして、両パークともクリスマス一色に染まり、東京ディズニーランドでは、エントランスやシンデレラ城前のプラザに、ミッキーたちがクリスマスギフトを準備しているデコレーションが登場。東京ディズニーシーでは、7つのテーマポートに、ディズニーの仲間たちが願いを込めて作ったツリーやオブジェが飾られ、ロストリバーデルタには、ランタンの光がともるクリスマスイルミネーション「フィエスタ・デ・ラ・ルース」が新たに登場した。
東京ディズニーシーの「クリスマス・ウィッシュ」と東京ディズニーランドの「クリスマス・ファンタジー」は、12月25日まで開催される。
撮影:蔦野裕