ものまねタレントのコロッケが、6日に放送されたTBS系バラエティ番組『ゴロウ・デラックス』(毎週木曜24:41~25:11)に出演し、ものまね対象者に毎年100以上のお歳暮を贈っていることを明かした。

100以上のお歳暮を贈っていることを明かしたコロッケ

自著『マネる技術』(講談社)をもとに、ものまね技術のビジネスへの応用や、観察力の重要性を解説したコロッケ。同書内の「大人になればなるほど、観察したり、まねたりする前にひとつ前提になる大切なものがあるって。それは"勇気"」という内容が紹介されると、コロッケは「ものまねさせていただいてる方はみなさん大御所の方。それ自体、勇気をもってやっている」と胸を張った。

野口五郎、五木ひろし、森進一、美川憲一…コロッケのレパートリーを挙げていくと確かに大物ばかり。その"勇気"を受け止めてくれた相手に対して、「長くさせていただいている方にはお歳暮を贈ったり」と感謝の気持ちも伝えているが、「失礼なことやってて、まだやるのかと(笑)」と贈る側として内心複雑な部分もあるようだ。

お歳暮の数は毎年100以上にものぼり、内容は出身地・熊本の特産品をはじめ様々。1人1人のことを考えて選んでいるそうで、「その方こういうのがいいのかなとか、こういうのが好きかなとか」とうれしそうに語っていた。こういう人との関わり方も、ビジネスに応用できるのかもしれない。