AVerMediaは6日、同社のゲームキャプチャユニット「AVT-C281L」のアップグレードファームウェアを期間限定で無償提供すると発表した。アップグレードファームウェアを適用することで、1080p/30fpsの録画解像度に対応する。無償提供機関は、2014年12月31日を予定する。
「AVT-C281L」は、PCを使わずに、ゲーム機と接続するだけで動画や静止画を録画できるキャプチャユニット。本体には7mm/9mm厚の2.5インチHDDを内蔵可能なほか、USB端子から外付けHDDで映像を記録することができる。
録画形式がMP4(コーデックがH.264+AAC)。これまでは最大720p/60fpsまでの対応だったが、今回無償提供されるアップグレードファームウェアによって、1080p/30fpsの録画解像度をサポートする。アップグレードファームウェアは、AVerMediaのWebサイトよりダウンロードできる。なお、提供機関が過ぎた場合のファームウェア提供方法について、現在のところ未定だという。