フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、新型「ポロ」の追加モデル第2弾として、SUVテイストの内外装がユニークな「クロスポロ」を発売する。
「クロスポロ」は、コンパクトハッチバックとしての高い完成度と、日本の道路事情に適した大きさの「ポロ」をベースに、アクティブな遊び心をクロスオーバーさせたモデル。2006年9月に初代「クロスポロ」が発売されて以降、つねにラインアップに加えられ、今回のモデルチェンジで3世代目となる。
エクステリアには専用のフロント&リアバンパーを装着し、ワイルドさを強調するホイールアーチエクステンションも装備される。SUVイメージのシルバードアミラーとシルバールーフレールも採用された。17インチのアルミホイールも装着する。
インテリアにはボディ色とカラーコーディネートされたファブリックシートとドアパネルを採用。ベージュ、レッド、グレーの3色からボディカラーに合わせた色がセレクトされている。なお、「クロスポロ」としては初めて、アイドリングストップ機能とブレーキエネルギー回生システムで構成されるブルーモーションテクノロジーが採用された。JC08モード燃費は21.9km/リットルと、前モデルに比べて約16%向上している。
ボディカラーは、歴代「クロスポロ」のテーマカラーであるオレンジが従来のポップな色調から落ち着いたトーンのハニーオレンジメタリック(新色)に変わって採用された。他にチタニウムベージュメタリック(新色)、フラッシュレッド、ディープブラックパールエフェクト、リフレックスシルバーメタリックもラインアップされている。価格は275万円(税込)。