彩ファクトリー(東京都港区)は11月1日、福岡初となる英語漬けシェアハウス「Discovery Hakata South」を福岡市博多区にオープンした。
週に2回は英会話レッスンも
同シェアハウスは、住まい環境を全て英語環境とすることで「日常的な英語漬け」を実現した賃貸住宅。入居者を本気で英語を学びたい日本人と外国人に限定し、シェアハウス内では英語のみで会話することをルールとしている。外国人との共同生活をすることで「言語だけでない文化の深い理解」を促進し、海外就労時に必要となる能力を培うために企画された。
シェアハウスでは、英会話スクールと提携して外国人講師による英会話レッスン(初級と上級)を週に2回開催する。併設しているシアタールームでの「英語で映画鑑賞してディスカッションする会」や、30畳のスタディルームでの国際交流パーティーなど、英語学習につながるイベントも定期開催する。
住宅内には、全ての会話(読み書き)を英語とする住人専用コミュニケーションツールも設置。会話だけではなく、読み書きのトレーニングも可能となっている。
同社では、東京でも同様のシェアハウスを展開しているが、入居者からは「間違えてよい環境なので、英語を話す恐怖感がなくなった」「とにかく話すトレーニング量が増えた」といった声が寄せられている。オープンは11月1日だが、その前にすでに80%以上が予約申し込み済みの状況だったという。
同物件の賃料は、月額2万5,000円~4万円、シェアハウスサービス料は2万円(英会話レッスン、その他英語学習イベントなど)。水道光熱費は1万円(定額、Wi-Fi利用料込)。詳細は 彩ファクトリー公式サイトで案内している。