「PrintMusic 2014」は、同社のプロ向け楽譜作成ツール「Finale 2014」譲りのパワフルな記譜機能はそのままに、標準的な楽譜表現に必要な基本機能を凝縮し、気軽に楽譜作成に取り組めるよう設計されたソフトウェアだ |
エムアイセブンジャパンは、ミュージシャン、アレンジャー、音楽教育のためにデザインされた楽譜作成ソフトウェア「PrintMusic 2014」を発売した。価格はオープンプライスで、市場予想価格はパッケージ版が1万3,500円前後。
同製品は、1989年に誕生した楽譜作成ソフトのライト版で、このたび3年ぶりにメジャーアップデートが行われた。最新版では最大24パートまでの五線の作成、スコアまたはパート譜の印刷が可能となっており、すばやくかつ高品質に音楽を形にすることができる。多彩な入力方法や柔軟な編集機能を備え、ギタータブ譜やパーカッション譜にも対応する。
さらに、洗練されたユーザーインタフェース・デザインをはじめ、新しい楽譜ファイル形式の採用、スコア・マネージャーを使用した楽器処理の改良、プレイバックサウンド割り当ての簡易化、五線を隠す操作の簡易化、各種楽器の音域チェック、Unicodeフォントの認識および表示のサポートなど、多彩な機能を新たに搭載している。通常パッケージ版に加え、ガイトドブック付属版(1万5,500円前後)、ダウンロード版(1万2,500円)なども用意されている。