博物館の展示物たちがアドベンチャーを繰り広げる大ヒットシリーズ、『ナイト ミュージアム』シリーズの最終章『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』の日本公開日が2015年3月20日に決定し、新たな場面写真が5日、公開された。
アメリカ自然史博物館で夜間警備員を勤める主人公ラリーが、夜になると動き出す展示物たちと奮闘した、2006年公開の『ナイト ミュージアム』は、日本の観客動員数4週連続1位を記録。2009年公開の『ナイト ミュージアム2』も、2週連続1位を記録し、人気シリーズとなった。そしてこのたび、第3弾であり最終章『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』の日本公開日が、2015年3月20日に決定した。
最終章となる本作では、シリーズ史上最大の危機が博物館の仲間たちを襲う。展示物たちに生命を吹き込むエジプトの石版(タブレット)が、その魔力を失いつつあり、なんとかしなければ、仲間たちが動かなくなってしまうという。物語は、1930年代のエジプト遺跡で幕を開けるが、ラリーと仲間たちは最悪の事態を回避すべく、懐かしいニューヨーク自然史博物館を飛び出し、謎のカギが眠る大英博物館へと乗り出していく。
大英博物館では、アーサー王伝説のイケメン騎士ランスロット、エッシャーのだまし絵に大恐竜トリケラトプス、9つの頭を持つ大蛇など、魅力的で危険な展示物たちがラリーたちを待ち受ける。さらに、ミュージアムを飛び出し、ロンドン市街を舞台にしてのチェイスも勃発。迫力のアクション、石版の秘密に迫るミステリー、ユーモア、友情と親子のドラマなど、興奮と感動に包まれる。
メガホンをとったのは、前2作のほか、『リアル・スティール』などで知られるショーン・レヴィ。 主人公ラリーは、『LIFE!』のベン・スティラー、ファラオには名優ベン・キングズレー、さらに騎士ランスロット役で、注目の英国人俳優ダン・スティーヴンスが登場する。そして、"テディ"・ルーズベルト大統領役として、ロビン・ウィリアムズが最後の名演を見せる。
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