F1チーム、マクラーレンのグループ企業であるマクラーレン・オートモーティブは、マクラーレン史上最もパワフルなサーキット専用モデル「P1 GTR」のデザイン・コンセプトを日本初公開した。同時に「P1 GTR」のオーナー専用プログラムも説明された。
「P1 GTR」は、世界最高のドライバーズ・カーとして限定375台が販売された「P1」のオーナーだけに提供される究極のサーキット専用モデル。サーキットのためにエアロダイナミクスをさらに強化したスタイリングと、最大出力を1,000PSまで高めたエンジン、F1で培った最新技術を数多く搭載している。
今回、同モデルのデザイン・コンセプトが日本で初公開された。これはマクラーレン東京ショールームで開催された「マクラーレン P1 GTR プレス・セッション」において行われたもので、英国からプログラム・ディレクター兼マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ エグゼクティブ・ディレクターのポール・マッケンジー氏も出席。同モデルの公開はアジア・パシフィック全体でも初となる。
プレス・セッションでは車両の公開だけでなく、「P1 GTR」オーナー専用プログラム「マクラーレン P1 GTR プログラム」についても発表された。ポール・マッケンジー氏は、「P1 GTRは少数生産される"選ばれしドライバーのため"のモデルではありますが、オーナーの皆様には、サーキットのマシン・パフォーマンスだけではなく、マクラーレン・テクノロジー・センターの持ちうるマクラーレン独自の技術とノウハウへのアクセスとともに、ドライバーの皆様に比類なきエクスペリエンスを、これまでにないプログラムとしてご提供できることでしょう」と語っている。