メルセデス・ベンツ日本はこのほど、同社を代表する中核モデル「Eクラス」の装備内容を一部変更し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて注文受付を開始すると発表した。

メルセデス・ベンツ「Eクラス」

「Eクラス」のセダン / ステーションワゴンともにオプション設定を見直し、標準装備も一部変更した。全モデル共通の変更点として、8インチの大画面モニターとワイヤレスヘッドホンによる「リアエンターテインメントシステム」と「harman / kardon ロジック7サラウンドサウンドシステム」を組み合わせた「オーディオ&ビジュアルパッケージ」を新たにオプション設定している。

「E 250」「E 250 AVANTGARDE」のセダン / ステーションワゴンには、これまで単独のオプション設定としていた「レーダーセーフティパッケージ」「360°カメラシステム」「前席シートヒーター」「キーレスゴー」「後席分割可倒式シート」を組み合わせた「ベーシックパッケージ」を新規設定した。

「E 250 AVANTGARDE」のセダン / ステーションワゴンでは、レーダーセーフティパッケージ、キーレスゴー、後席分割可倒式シートが標準装備に。「E 250 ステーションワゴン」も後席分割可倒式シートが標準装備となった。

「E63 AMG S」「E63 AMG S 4MATIC」「E63 AMG S 4MATIC ステーションワゴン」については、標準装備であったカーボンエクステリアパーツ「AMGカーボンパッケージ」をオプション装備に変更した。これにより、車両価格も変更となっている。

「オーディオ&ビジュアルパッケージ」の価格はE250用が44万2,200円(税込)など。「ベーシックパッケージ」の価格は、「E 250」用が44万2,200円(税込)などとなっている。