米GoogleがChromeブラウザのブックマーク機能を強化する拡張機能「Bookmark Manager」をリリースした。

Chromeの標準機能のブックマークマネージャーではファビコンとWebページの名前/URLが表示されるのみだが、Bookmark Managerではブックマークしたページが写真付きの大きなタイルで並び、名前/URL、そしてメモ(note)も確認できる。写真はブックマークする際にユーザーが選択でき、メモもWebページの説明欄にユーザーが書き加えられる。

保存しているブックマークがタイルで並ぶ。

アドレスバーの右端にある☆印を押して表示しているWebページをブックマーク。写真を選び、メモを書き加えられる。

Bookmark Managerを導入すると検索機能も向上する。名前とスニペットだけではなく、Webページの内容も対象になるので、数多くのWebページをブックマークしていても検索機能を使って効率的にブックマークを絞り込める。

Chromeのブックマークマネージャーと同様にフォルダーを使ってブックマークを整理でき、同じGoogleアカウントでログインしているデバイスのChromeと同期可能。さらにBookmark Managerは、ブックマーク時に最適と思われるフォルダーを提案する機能、「Google」「Laptop」というようなフォルダに自動的に整理する「Auto Folder」機能、フォルダ単位のブックマーク共有(公開)機能などを備える。