ゲインは10月8日~10日、20~40代の働く男女を対象に「歯の白さに関する意識調査」を実施した。調査対象は、営業職100名(男性50名/女性50名)、人事担当者100名(男性50名/女性50名)、受付スタッフの女性100名。

歯が黄ばんでいる人の印象

歯が黄ばんでいると、ビジネスではダメージポイントに?

まず最初に「歯が黄ばんでいる人」について、どんな印象を持っているか尋ねたところ、「笑顔の輝きが減る」(84.3%)、「不潔に見える」(80.0%)などが上位を占めた。歯が黄ばんでいると「笑顔」がどの程度イメージダウンするかを聞くと、約5人に1人(18.0%)は「100%イメージダウンする」と回答している。

「仕事ができない感じがする、一緒に仕事をしたくない」と思うのはどんな見た目の人か聞くと、「身なりがだらしない」(70.3%)、「髪の毛にふけがある」(61.3%)に次いで「歯が黄ばんでいる」(31.0%)の回答が多かった。歯の黄ばみは、ビジネスにおけるダメージポイントになるようだ。

「仕事ができない感じがする」「一緒に仕事をしたくない」と思うのはどんな見た目の人ですか?

次に、歯の色の違いによる印象の違いについて調査した。「白い歯の女性」「黄ばんだ歯の女性」の写真を提示し、その印象を尋ねたところ、白い歯の女性については「一緒に仕事/ビジネスをしたい」では91.0%、「仕事ができそう」は92.0%、「採用したい」は92.9%が「あてはまる」と回答している。

一方、「黄ばんだ歯の女性」については、「一緒に仕事/ビジネスをしたい」では9.0%、「仕事ができそう」は8.0%、「採用したい」は7.1%が「あてはまる」で、「白い歯の女性」と比べるとおよそ1割以下の同意率になっている。

歯の色の違いによる印象の違い(女性)

「白い歯の男性」「黄ばんだ歯の男性」についても同様の結果が出た。白い歯の男性の方が「一緒に仕事/ビジネスをしたい」、「仕事ができそう」、「採用したい」といった項目の同意率が約9割で、黄ばんだ歯の男性の同意率に大きく差を付けている。