ロシアのフィギュアスケーターのプルシェンコ選手が、TBS系スポーツバラエティ番組『炎の体育会TV フィギュア皇帝"プルシェンコ"が初めての浅草へSP』(18:55~)に出演し、子役でフィギュアスケート選手の本田望結と女優のあき竹城に、オリンピック5大会連続メダル獲得を狙うを宣言した。

プルシェンコ選手と再会を果たした本田望結

同番組では今年5月に、"ロシア武者修行"と題して本田望結がロシアを訪問。本田はプルシェンコ選手から指導を受け、プルシェンコ選手の豪邸も訪れ、その際、日本での再会を約束していた。そして今回、本田とあきが、東京・浅草でプルシェンコ選手をもてなし、3人とも着物姿で浅草観光を楽しんだ。

ちゃんこ鍋店での食事中に、2018年に韓国で行われる平昌オリンピックに「出てほしい」とあきが期待。プルシェンコ選手は「僕はこれまで4回のオリンピックに出ている。実は、5大会連続でオリンピックに出たいと思っている」と語り、「すべてのオリンピックでメダルをとってきているから、出場だけでなく、5大会連続のメダルも狙って、新たな歴史をつくりたい」とフィギュア界では前人未到の偉業達成へ意欲を見せた。

プルシェンコ選手は、2006年トリノオリンピックで金メダル、2002年ソルトレイクシティオリンピックと2010年バンクーバーオリンピックで銀メダル、2014年ソチオリンピック団体戦で金メダルを獲得。ソチ五輪で引退を表明していたが、腰の手術を行った後、復帰に向けて練習していた。