マクロミルは、2015年から施行される「ストレスチェック義務化法案」に伴い、20歳~59歳までの働く男女1,000名を対象に、「ストレス実態調査」を実施した。調査期間は10月24日~25日。

普段どの程度ストレスを感じていますか?

まず、普段どの程度ストレスを感じているか尋ねたところ、55.9%が「やや感じる」、28.1%が「強く感じる」と回答しており、84.0%がストレスを感じていることがわかった。

ストレスの原因について聞くと、最も多い回答は「仕事内容」(61.9%)だった。2位は「職場の人間関係」(58.3%)で、仕事がストレスの大きな要因であることがうかがえる。どのくらいの頻度でストレスを感じるか聞くと、44.7%が「ほぼ毎日」と回答している。

ストレスの原因は何ですか?

2015年中に、従業員数50人以上の全事業場にストレスチェックの実施を義務付ける「労働安全衛生法の一部を改正する法案(通称:ストレスチェック義務化法案)」が施行される。これについて知っているか尋ねたところ、93.7%が「知らなかった」と回答した。普段ストレスを感じている人が多いにも関わらず、同法案についての認知はまだ低いようだ。

ストレスチェック義務化法案の施行について知っていますか?

勤務先の社内に、手技を用いるストレッチサービス、アロマテラピー、オイルトリートメントなどのリラクゼーションサービスを受けられる施設を導入してほしいか尋ねたところ、「望む」は31.7%にとどまり、「望まない」(68.7%)が多くを占めた。望まない理由としては「会社では癒やされない」「オンとオフを区別したい」「そんな暇はない」などのコメントが寄せられている。

勤務先の社内に、リラクゼーションサービスを受けられる施設を導入して欲しいですか?