「ミニココット3種セット」(4,900円・税サ別)イメージ。手前から「野菜とポテトニョッキのココット蒸し コンソメ仕立て」「甲州ワインビーフの赤ワイン煮 フォワグラ添え」「魚介類とフレーグラのズッパ」

東京都新宿区のハイアット リージェンシー 東京は11月1日より、館内飲食施設3店で「鍋料理」のフェアを開催している。

ココット料理3種を少しずつ味わえるセットも

オールデイダイニング「カフェ」では、"ココット鍋"を使ってじっくり調理することで、素材本来の香りやうまみを引き出した「ココット料理」6種類を提供する。

「野菜とポテトニョッキのココット蒸し コンソメ仕立て」は、冬野菜の滋味をあっさりとしたコンソメ味で楽しむ料理。ポテトのニョッキ入り。価格は3,000円(税サ別)。「魚介類とフレーグラのズッパ」は、大粒の強力粉で作られた粒をローストしたフレーグラをイタリアの漁師鍋ともいえるズッパに浮かべた料理。はじめはサクサクと、時間がたつとスープのうまみを吸ってしっとりとするフレーグラの食感の変化を楽しみながら、旬を迎える魚介のうまみを味わえるという。価格は3,900円(税サ別)。

「甲州ワインビーフの赤ワイン煮 フォワグラ添え」は、ワインを絞った後のブドウ粕で育てた甲州ワインビーフを赤ワインで煮込み、フォワグラを添えた鍋料理。価格は4,300円(税サ別)。「仔牛すね肉の煮込み "オッソブッコ・ミラネーゼ"」は、骨付きのまま煮込み、とろりとした骨髄まで味わえるミラノ名物の黄金料理のひとつ。柔らかい仔牛のすね肉とバターの風味でコクのある味わいに仕上げているという。価格は3,200円(税サ別)。

「鶏モモ肉のクリーム煮 オレガノ風味」は、肉料理に使われる代表的なハーブ、オレガノの風味が、鶏肉とクリームに爽やかなアクセントを添える煮込み料理。3,500円(税サ別)。「黒豚バラ肉と茸のトマト煮込み」は、赤身と脂身がバランスよく層をなす豚肉をトマトの風味で煮込み、茸の香りを添えた鍋料理。3,900円(税サ別)。

各料理とも1~2名用。また、1品料理だけでなく、3種類のココット料理を選んで少しずつ味わえる「ミニココット3種セット」(4,900円・税サ別)も用意した。

場所は東京都新宿区西新宿2-7-2 ハイアット リージェンシー 東京・ロビーフロア2F「カフェ」。提供期間は12月1日~2015年2月28日。提供時間は10時30分~22時30分。

冬の味覚「ふぐ」「牡蠣」の鍋料理

「ふぐ鍋会席」(左・中・1名1万8,000円・税サ別)イメージ、「牡蠣と豆腐の醤油煮込み土鍋仕立て」(右手前・3,600円・税サ別・右奥は牡蠣のスー椒(※スージョー。スーは豆偏に支)蒸し・2,500円・税サ別)

日本料理「佳香(かこう)」では、冬の味覚「ふぐ」を、箸染から薄造り、鍋、雑炊まで味わえる、ふぐ尽くしの会席コースを提供する。香りや味わいだけでなく、見た目や彩りでも季節感を味わう日本料理ならではの会席とした。ひれ酒も用意し、個室での接待などにも好適だという。価格は1名1万8,000円(税サ別)。

メニューは箸染、御才、薄造り、揚物、ふぐ鍋、ふぐ雑炊、水物、甘味、抹茶。場所は同ホテル3F 日本料理「佳香」。提供期間は11月5日~2015年3月22日(12月27日~2015年1月5日を除く)。提供時間は17時30分~21時。予約は2名より受け付ける。また、3日前までに予約すればランチ(11時30分~13時)の利用も可能。

中国料理「翡翠宮(ひすいきゅう)」では、"海のミルク"と称される牡蠣を、揚げ豆腐とともに醤油で煮込んだ土鍋料理「牡蠣と豆腐の醤油煮込み土鍋仕立て」を提供する。価格は3,600円(税サ別)。その他、牡蠣との相性がいい中国味噌を使ったメニューなども用意する。

場所は同ホテル1F 中国料理「翡翠宮」。提供期間は11月1日~2015年1月15日(12月31日~2015年1月4日を除く)。提供時間は11時30分~14時30分、17時30分~21時。