一般社団法人 日本彫紙アート協会は、11月13日~18日に東京都・表参道の「PROJECT GALLERY(プロジェクトギャラリー)」にて、11月12日~17日に大阪府大阪市・心斎橋の「カルタビアンカ」にて「彫紙アート展 2014」を開催する。

「彫紙アート展 2014」を開催 ※東京会場・出品作品例(正面)

日本発信の新感覚アート"彫紙"を紹介

同展は、海外からも注目を浴びる日本発信の新しいアートである"彫紙"の展覧会。全国の彫紙アーティスト150人の作品を展示する。2007年に第1回がスタートし、今年で7回目の開催となる。前回までは東京でのみの開催だったが、活動するアーティストの人数、地域も増えたため、今回から東京・大阪の2会場同時で開催する。

近づいて見ると、立体感を確認できる

「彫紙アート」は、紙を幾重にも重ねてアートナイフで"彫り"、独特の配色による色彩の美しい立体的な作品を作る。豊富な色数とさまざまな紙の質感を組み合わせることで生まれる、切り絵とは違った"奥行き"が魅力となっている。彫紙アートの実物を見た人は皆、その「繊細さ」「紙の色彩の美しさ」「立体感」など、今までに見たことのないユニークな技法で作られた彫紙アート作品に驚くという。

左・2013年来場者投票 グランプリ作品と、右・製作イメージ

また同展では、来場者に好みの作品に投票していもらい、グランプリを決定。結果発表は展覧会終了後、同協会Webページ、blog、Facebookなどで発表される。

東京会場は、11月13日~18日 11時~19時(最終日11時~17時)。会場は、「PROJECT GALLERY」(東京都渋谷区神宮前5-51-3 Galeria Bldg. 2F)。入場料は無料。      

大阪会場は、11月12日~17日 11時~20時(最終日11時~17時)。会場は、「カルタビアンカ」(大阪府大阪市中央区南船場3-6-14 もみぢ屋ビル2F)。入場料は無料。