歌手の和田アキ子が、30日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDX』(毎週木曜22:00~23:00)で、38年間続けている髪型のこだわりを明かした。

髪型のこだわりを明かした和田アキ子

番組は、10日ぶりに美容院でカットをする和田に密着。38年前から同じ美容院に通い続け、担当する美容師も同じ。和田の来店ペースは2週間に1回で、担当美容師・益子謙司さんの「自分の決まっている長さがあるみたいで、それより長かったり短かったりすると気になってしょうがないみたいですね」「1ミリ切り過ぎるとアウト」という言葉からも、和田の強いこだわりが伝わる。

前髪は眉毛にちょうどかかるくらいがベスト。「この髪があと1日、2日経つと耐えられない長さになります」と語る和田だが、益子さんの判断で時には切っているふりをしていることもあるという。これには和田も「本当かよ!」とびっくり。38年間キープしている"どんぐりヘア"のカット時間は、わずか5分だった。

髪を短くしたきっかけは、喉のポリープを手術する際に医師から「お風呂は週に2日だけ」と言われたこと。髪型は映画『キャバレー』での米女優ライザ・ミネリに影響を受けたという。自身の髪質が「猫っ毛」と語る和田を、同番組司会を務めるダウンタウン・松本人志は「ゴリラっ毛かなと思った」といじりスタジオの笑いを誘っていた。