アイドルグループ・関ジャニ∞の大倉忠義が、30日に放送されたTBS系バラエティ番組『櫻井有吉アブナイ夜会』(毎週木曜22:00~22:54)で、ジャニーズの先輩であるTOKIO・長瀬智也との感動エピソードを語った。

大倉は、自身も出演した7年前の長瀬智也主演ドラマ『歌姫』(同局)での撮影秘話を告白。長瀬が涙を流しながら語り、大倉も泣くというシーンで、リハーサルでは2人とも大号泣したが、本番になると、長瀬はリハーサル通り大号泣するも、大倉はまったく泣けなくなってしまったという。OKが出たのはテイク5で、その間長瀬はずっと泣き続けたそう。

再現VTRと実際に放送された映像を見た大倉は「最悪でしたね」と落ち込み、「リハーサルで全力で泣いて、本番すごいすっきりしてしまって」と振り返った。また、その日の撮影が終わった夜に、電話で「すいませんでした」と長瀬に謝ると、「お前の演技、超よかったよ」と気を遣ってくれたという。当時を思い出しながら大倉は、「優しいし、器が大きい」と、長瀬への感謝の気持ちを語った。

番組を見たファンからは、ツイッターで「長瀬くん男前!」「長瀬くん優しすぎる」「長瀬くんの暖かさを感じた」と長瀬の優しさに感動の声が上がり、「流石、プロ!!!」と、テイク5まで泣き続けた長瀬の演技をたたえる声もあった。