セイコーウオッチは29日、GPSソーラーウオッチ「セイコー アストロン」より、"リゾート・ナイト"をテーマとしたラグジュアリーテイストあふれる限定モデルを発表した。発売日は11月14日(金)。日本国内での希望小売価格は、ホワイトモデル(SBXB021)が300,000円、ブラックモデル(SBXB019)が280,000円。なお、ホワイトモデルが1,000本、ブラックモデルは3,000本の限定販売となる。

セイコー アストロンは、簡単なボタン操作により、GPS衛星(4基以上)のシグナルから現在地を特定し、自動的に現在地時刻を表示するGPSソーラーウオッチ。2012年9月の発売以来、ビジネスパーソンを中心に世界50カ国以上で高い評価を獲得している。

2014年9月に発売された第二世代の8Xシリーズは、2012年発売の従来品(7Xシリーズ)と比べ、約半分まで省電力化した新規開発の超低消費電力GPSモジュールや、直径で約2.5mm小さい高感度リングアンテナを搭載。各主要部品を小型化・省電力化し、時計全体で約4割の省エネルギー化とウオッチヘッドの体積で約30%のダウンサイジングを実現した。また、電子式りゅうずを採用し、より直観的かつ簡単な操作で手動タイムゾーン選択が可能となっている。今回の限定モデル2機種は、このアストロン8Xシリーズがベースモデルだ。

"リゾート・ナイト"をテーマとした、ラグジュアリーなデザイン

ブラックモデル、ホワイトモデルともに、世界のリゾートを楽しむ大人の優雅なひとときをイメージ。時分針やインデックス、プッシュボタンなどに、アクセントとしてピンクゴールド色を採用した。

クリックで拡大

ブラックモデル(SBXB019)

このほか、12面カットを施したセラミックス製のベゼルや、ライターカットを用いたりゅうずなど、高級感が際立つラグジュアリーなデザインを追求。日中はもとより、ドレスアップしたナイトシーンにもフィットする。ケースにはセイコー独自の特殊加工を施したチタン素材を採用し、軽量化を図った。限定モデルの特別な仕様として、裏ぶたにはシリアルナンバーを刻印。各モデルのカラーに合わせた専用BOXにセットされる。

クリックで拡大

ホワイトモデル(SBXB021)

ホワイトモデルは、女性の着用も意識したデザイン。ダイヤルにセッティングされた10個のダイヤモンドや、ダイヤルと同じ白で統一したベゼル、上質な天然クロコダイルのレザーバンドにより、華やかで高級感のある表情に仕上げている。

また、手首のサイズが細めでもバンドが余らないよう、付属している通常バンドの長さを短くした寸短バンドへの無料交換サービスが受けられる(一部の販売店では実施していないため、詳細は販売店にて確認のこと)。

共通の仕様として、風防のガラスはサファイアガラス、防水性能は日常生活用強化防水(10気圧)、耐磁性能は耐磁時計(JIS耐磁時計1種)。ケースサイズは外径45×厚さ13.3mm。