ASUSは28日、Android Wearを搭載したスマートウォッチ「ASUS ZenWatch」を11月下旬より発売すると発表した。予想実売価格は29,800円(税別)となっている。本稿では、写真とともにZenWatchのポイントについて見ていく。

Android Wearを搭載したスマートウォッチ、ASUS ZenWatch

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ASUS ZenWatchは、1.63インチの曲面有機ELディスプレイ(320×320ピクセル)を搭載したスマートウォッチ。ベルトは付け替えることができる。UIも数種類用意されており、気分に合わせた組み合わせで使用できる。

機能面では、Android 4.3以上を搭載したスマートフォンやタブレット端末とペアリング可能。端末側に届いた通知を「ASUS ZenWatch」上で確認することができる。そのほか、端末側のカメラを遠隔操作できる「Remote Camera」機能、「ASUS ZenWatch」を手のひらで覆うだけで着信音やアラームをミュートにできる「覆ってミュート」機能、「ASUS ZenWatch」側から端末の音を鳴らして探すことができる「電話を探す」機能や、心拍センサーなどを搭載する。SIMフリースマートフォン「ZenFone 5」とペアリングすれば、オリジナルのスケジュール管理アプリ「What's Next」から、予定のリマインダーなどの新着通知を受け取ることもできる。

主な仕様は､以下の通り。プラットフォームはAndroid Wearを搭載。プロセッサはQualcomm Snapdragon 400を採用している。RAMは512MB、ROMは4GB。本体のサイズ/重量は、約39.8(W)×50.6(H)×7.9～9.4(D)mm/約50g(リストバンドは約25g)。バッテリー容量は369mAhで、最大連続駆動時間は約1日となっている。充電時間は約2.5時間。IP55相当の防塵/防水に対応する。Bluetooth 4.0に対応。

(記事提供: AndroWire編集部)