JVCケンウッドは10月29日、CDポータブルシステム「RD-W1」を発表した。発売は11月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は23,000円前後(税別)。
RD-W1は、さまざまな音楽ソースに対応し、語学学習に役立つ機能も備えたCDポータブルシステム。使用できるオン各ソースは音楽CD、AM/FMラジオ、USBデバイス、Bluetoothデバイス、アナログ外部入力だ。FMラジオは、AMラジオのサイマル放送に使用される95MHzまでの周波数をカバーしている。
USBポートは、USBマスストレージデバイスの接続に使用するType Aポートと、PCとの接続に使用するmicro USBポートを装備している。USBデバイスから再生できる音声フォーマットはMP3、WMA、FLAC、WAV。FLACとWAVでは、96kHz/24bitまでのハイレゾ音源も再生可能だ。USBデバイスへの録音機能も装備。録音フォーマットは192kbpsのMP3形式。2系統のタイマーも利用できる。
語学学習に役立つ再生機能も搭載。ソースに音楽CD、ないしMP3形式、WMA形式の音楽ファイルを使用する場合、スピードコントロールと5秒スキップ(送り/戻し)、A-Bリピート機能を使用可能だ。ソースにFLAC形式、WAV形式の音楽ファイルを使用した場合でも、スピードコントロール以外の機能は利用できる。
Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、利用可能なコーデックはAACとSBC。NFCに対応しており、スマートフォンなどとワンタッチで接続することができる。
スピーカーはφ9cmのダブルコーン型フルレンジで、アンプの実用最大出力は13W×2。本体サイズは約W380×D191×H145mmで、質量は約3.1kg。電源はAC100Vだ。