エン・ジャパンは、同社が運営する「エンウィメンズワーク」サイト利用者の女性473名を対象に「仕事のやりがい」をテーマにアンケートを実施した。調査期間は8月28日~9月24日。
やりがいを感じるのは「お客様に喜ばれたとき」
転職活動において、仕事のやりがいを重視するか尋ねたところ、「非常に重視する」(31%)、「まあまあ重視する」(53%)と回答した人が84%と大多数を占めた。「あまり重視しない」(3%)、「重視しない」(1%)は、合わせても4%で「やりがいは自分次第で入社してからみつければいいから」といったコメントが寄せられている。
仕事でやりがいを感じるのはどのようなときか聞くと、最も多い回答は「お客様に喜ばれたとき」(51%)、2位は「ひとつの仕事をやり遂げたとき」(45%)、3位は「目標を達成したとき」(36%)となった。年代別に見ると、20代では「お客様に喜ばれたとき」(60%)、「上司・先輩に褒められたとき」(32%)の回答が、30代・40代より目立って多くなっている。
仕事でやりがいを感じるために行っていることについて尋ねると、圧倒的に「目の前の仕事に一生懸命取り組む」(78%)が多かった。「与えられた業務だけでなく主体的に動き、周囲のサポートをする」「指示された仕事は100%やる。それ以上の成果を出せるように考える」など、手を抜かずに取り組むことが新たな成長につながると考えているようだ。