銀座ダイヤモンドシライシはこのほど、20歳~39歳の男性500名(各年代既婚未婚125名ずつ)を対象に行った「男性のプロポーズと結婚」に関する調査結果を発表した。調査期間は10月10日~13日。
7割以上の男性が「結婚指輪の納期」を勘違い
「あなたは、結婚指輪が手元に届くまでの納期をご存じでしたか?」と質問したところ、73.6%の男性が「知らなかった」と回答。7割以上の男性が、思い立った日にプロポーズしようとしても実際に指輪が手にはいらないことを知らなかったという事実が明らかとなった。購入後、どの程度の期間で結婚指輪が手元に届くと考えていたかについては、「一週間程度(28.3%)」が最多で、さらに、およそ1割が「当日(10.3%)」もらえると思っていたようだ。
結婚に大事なのは「タイミング」と「愛」
続いて「結婚を考えた瞬間」について質問した結果、「周りが結婚し始めたとき(33.2%)」が1位だった。続いて2位は「彼女と1年以上付き合った時(31.6%)」、3位は「子どもが欲しいと思ったとき(22.8%)」、4位は「彼女が自分の両親と仲良くしているのを見たとき(12.4%)」といった回答が上位となった。調査では「周りの影響を受けながらも男性が"家族"というものを意識し始めたときに結婚欲が湧くことが分かった」としている。
さらに、結婚やプロポーズにおいて最も大事だと思うものは何かと尋ねたところ、「タイミング(60.0%)」が断トツ1位となり、以下多い順に、「愛(10.6%)」「雰囲気(8.4%)」「お金(6.6%)」と続いた。「結婚する時に愛とお金はどちらが大事?」という永遠のテーマにおいては、僅差で「愛」が「お金」を上回る結果となった。
男性の1割超が「結婚欲が冷めた経験」アリ!
最後に、結婚を考えていた彼女との結婚欲がさめてしまったり、破綻になった経験があるかと尋ねた結果、16.4%もの男性が「ある」と回答した。
その理由について教えてもらったところ、「同棲していたので、生活してみると価値観が違うことがあった」、「部屋が汚かった時」、「ごはんを作ることをしなかったり、家事を積極的にしようとしなかったので」、「自分の経済力にしか興味を持ってなかったから」、「金遣いが荒いことを知った」など、彼女の意外な一面を知ったことが理由の大半を占めた。また、「独り身をもう少し味わいたかった」、「飽きちゃったから」と、男性側の一方的な心境の変化も理由としてあげられた。