ベストチーム・オブ・ザ・イヤー実行委員会と、Orinoco Peatix(オリノコ・ピーティックス)は、若者のチームワークに関する調査の第13弾として、全国の社会人男女704人に「社外勉強会」に関する調査を実施した。調査期間は9月3日~8日。
社外勉強会に参加する目的を尋ねたところ、60.2%が「現在の仕事の幅を広げる知見を得るため」と回答した。実際に勉強会で得られたものと比較すると、「学ぶことそのもの、知的好奇心の充足」の項目のみ、参加前後の差が出ているが、「知見を得る」、「人脈構築」といった目的に関しては、おおよそ意図通りの成果を得ているようだ。
社外勉強会への参加頻度としては、「年間2~5回」が49.0%で最も多かった。次いで「6~10回」(20.0%)で、およそ7割が約2カ月に1回の割合で社外勉強会に参加している。また、参加頻度が高ければ高いほど、知見より人脈構築の面で成果が得られているとの結果が出ている。
今後も社外勉強会への参加を続けたいか聞くと、68.0%が「今後もかなり参加したい」、24.0%が「まあまあある」と回答した。参加してみたい勉強会のタイプについては、同一世代や、同一職種の勉強会よりも、世代や職種を越えて幅広く知見が得られるものに参加したいと回答した人が過半数を超えた。
社外勉強会情報の入手方法について尋ねると、71.6%が「ソーシャルメディア」と回答した。また、1回の勉強会で自己負担できる上限を聞くと、「3,000円まで」(28.0%)、「5,000円まで」(26.0%)が上位を占めた。